AMDの次世代CPUアーキテクチャ「K9」はキャンセルになり、「K10」も最初の予想より後ろへずれ込んでいる。CPUコアのエンハンスについては、AMDが2005年11月のAnalyst Dayで示した、2008年までのイノベーションプライオリティリスト(開発重要度一覧)にも出てこない状況だ。そのため、AMDのCPUコアアーキテクチャの動向はわかりにくい。それだけ、まだK10が揺れているのかもしれない。
現在のCPU業界の技術トレンドには、いくつかの重要なポイントがある。
もっとも議論となっているのは、マルチスレッド性能を重視するか、シングルスレッド性能を重視するか。マルチスレッド性能を重視するなら、コアはあまり複雑にせずに、ダイ(半導体本体)エリアを小さく消費電力を小さくした方がいい。コアをより複雑または高周波数にすると、ダイや消費電力が大きくなり、マルチコア化のスピードが鈍るが、シングルスレッド性能は上がる。AMDはどんな戦略を取ろうとしているのか。
まず、AMDは、CPUのシングルコアパフォーマンスの向上がスローダウンしたことは明瞭に認めている。Dirk Meyer(ダーク・メイヤー)氏(President & COO, Microprocessor Solutions Sector)が、昨年6月の「VIA Technology Forum(VTF)」のキーノートスピーチで使ったスライドでは、AMDはK9以降は動作周波数も引き上げてCPUコアパフォーマンスを上げようとしていた形跡がある。しかし、今ではAMDは2003年以前に考えていたようなペースでは、シングルコア/シングルスレッド性能は上げるつもりがない。
VTFで使用されたスライド
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一方、マルチコア化については、AMDは過去2年の数回のカンファレンスでビジョンを示している。
「マルチコアでは、2、4、8、16(コア)までを推測できる。業界は、65nmプロセスを立ち上げており、45nmや32nmテクノロジについても、メドが立っている。そのため、少なくとも2〜3(プロセス)テクノロジ世代に渡って、プロセッサコアを倍々にできると、容易に予測できる」とMeyer氏は、VTFで語っていた。つまり、3世代に渡ってコアをシュリンク&倍増させていくことで、技術上は16コアまでは簡単に増やす目算があると言っているわけだ。AMDも比重がマルチコア化にあることは間違いがない。この部分だけを見ると、AMDがCPUコアのパフォーマンス拡張はストップさせて、コア数の増加やコア以外の部分の拡張だけに注力しているように見える。
AMDは一体何を考えているのだろう?
K7からK8が小規模の改良といっているが、
そうなの?
メモコン内蔵、低電力(ワット当りのパフォーマンスの大幅な向上)
など商品としてかなり魅力があったわけだが。
P4の高クロック化するだけとは別の魅力があったわけだ。
HTは結構魅力があったけど。
今の魅力はX2 3800+を買うことによる
デュアルコアが魅力かな。
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